犬を守るためにできる5つのこと~災害のための備えと準備

犬を守るためにできる5つのこと~災害のための備えと準備

地震や豪雨による河川の氾濫など、いつ起こるかわからない災害。

人の備えはもちろんのこと、ペットのための防災対策準備も必要です。

いざという時に大切な「家族」を守るため、今のうちから準備をしておきましょう!

もしものために備えてね!
この記事でわかること
もしもの災害時、ペットを守るために普段からやっておくべき事、備えておく事はなにか?

環境省の「災害、あなたとペットは大丈夫?人とペットの災害対策ガイドライン<一般飼い主編>」をもとにまとめています。

災害で実際にあったペットに関する問題

これまでの災害で実際にあったペットに関する問題です。

  1. 家屋の倒壊や倒れた家具によりペットが逃げられず死亡した
  2. 床一面にガラスが飛散し、人もペットも足に怪我を負った
  3. ペットの受入れ可能な避難所がどこにあるのかわからなかった

https://www.env.go.jp/nature/dobutsu/aigo/2_data/pamph/h3009a/a-1a.pdf 環境省ホームページより引用

こういったことが起こらないように、日頃からの備えや準備が大切なのです。

災害のために日頃から備えていきたい5つのこと

「いざという時に飼い主が犬を守る!」そのための備えを日頃から準備しておきましょう。

  1. 住まいの防災対策と飼育場所の安全の確保をする。
  2. 基本的なしつけと健康管理(予防注射の接種やノミダニ予防)
  3. 犬が迷子にならないためにマイクロチップ・迷子札を付ける。
  4. 犬用の避難用グッズの準備する。
  5. 避難所・避難ルートの確認をする。

1.住まいの防災対策と飼育場所の安全の確保

犬の防災対策ー住まい

住まいの防災対策をしっかりしておくことが、人と犬との安全を守ります。

家具の固定、転倒・落下防止

ペットが普段いる場所に何か落ちてこないか?倒れてこないか?を確認。

家具転倒防止器具を使って、倒れると危険な本棚・食器棚など固定する。

ストーブやコンロなどの熱・火を発する器具については、その側に燃えやすいものを置かないようする。

ケージなどペットの避難場所(隠れ場所)の確保

窓ガラスや本棚の近くに犬のケージを置かない。

犬のゲージには屋根をつけるなどの工夫も!

2.基本的なしつけと健康管理(予防注射の接種やノミダニ予防)

基本的なしつけはしっかりと!

「まて」「おいで」「お座り」「伏せ」の基本的なしつけ

災害が起きたとき、犬が飼い主の言うことを聞けるかどうかも大切な事。特に「まて」は飛び出し防止などの抑止に役立つので、しっかり訓練しておくのは重要です。


人に慣れさせる

人や他の動物を怖がったり攻撃的にならないように慣らしておく。他人に友好的に接することができると、人もペットも避難生活のストレスが減り、預ける場合や迷子で保護された時でも扱いやすくなります。


ケージ・キャリーバックに慣れさせる

ケージなどの中に入ることを嫌がらないように、日頃から慣らしておく。避難時の速やかな連れ出しもでき、ケージの中で過ごす時間が長くなる避難生活でもペットのストレス軽減につながります。


ワクチンや予防接種は必ず受けておく

避難所へ避難した場合は、他のペット達と過ごす事になります。予防接種やノミなどの外部寄生虫の駆除を行い、病気をうつされないようにまた他のペットにうつさないようにする為にも、日頃からの予防をきちんとしておくことが大事です。

3.犬が迷子にならないための対策

普段から迷子札をつけ、さらに首輪などが取れてしまった時のために確実な身元証明としてマイクロチップの装着といった二重の対策をとりましょう。

もし離れ離れになってしまっても飼い主さんの元へ戻れる可能性が高くなります。

迷子札をつける

マイクロチップを読み取るリーダーがなかった場合にも、すぐに確認できるというメリットも!

犬の迷子札もおしゃれに!機能的でデザイン性の高いおすすめネームタグ 犬の迷子札もおしゃれに!機能的でデザイン性の高いおすすめネームタグ

マイクロチップを入れる

マイクロチップは15桁の個体識別番号が記録されたチップのことで獣医師により装着が可能。専用リーダーで読み取り、データベースに照会すると、飼い主情報を確認できます。

4.犬用の避難用のグッズの準備

災害時は支援物資が届き、人用の食料や水が支給される可能性がありますが、犬の分まで支給される保証はありません。最低限の防災グッズや備蓄品を用意しておきましょう。

避難グッズを揃えたらリュックなどにまとめ、緊急時にすぐに持ち出せるようにしておきましょう。

犬用の持ち出し用の避難グッズ

  • いつも食べているフード・水
  • キャリーバッグやケージ
  • フードボウル・食器
  • 予備の首輪・リード
  • ペットシーツなどの排泄物の処理用具
  • 愛犬の写真
  • 療法食、薬

5.避難所・避難ルートの確認

ペットを連れて避難所へ避難すること(=同行避難)を環境省は推奨しています。

犬と一緒に散歩しながら、避難所までの道のりなどを確認してみましょう!

避難場所までの道のりや所要時間を確認。

近い避難所の場所を確認。犬を連れて避難することをふまえて、避難所までの所要時間を確認しておきましょう。

危険な場所はないか?

ガラスの破損や看板が落ちてきそうな場所、橋など危険となりそうな場所を確認していきましょう。

建物の倒壊などにより道が通れなくなりことも仮定して、複数のルートも確認。

建物や橋の崩壊などにより、通行できなくなる可能性も。複数の道のりを用意しておきましょう。

 

災害のために備えておきたい5つ

  • 住まいの防災対策と飼育場所の安全の確保をする。
  • 基本的なしつけと健康管理(予防注射の接種やノミダニ予防)
  • 犬が迷子にならないためにマイクロチップ・迷子札を付ける。
  • 犬用の避難用グッズの準備する。
  • 避難所・避難ルートの確認をする。

犬を守れるのは飼い主さん、あなただけです。
参考文献・URL

災害時におけるペットの救護対策ガイドライン(環境省)http://www.env.go.jp/nature/dobutsu/aigo/2_data/pamph/h2506/full.pdf

災害、あなたとペットは大丈夫?人とペットの災害対策ガイドライン一般飼い主編(環境省)https://www.env.go.jp/nature/dobutsu/aigo/2_data/pamph/h3009a/a-1a.pdf

 

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